ギターのゲージは、各メーカーから様々な素材、ゲージ(太さ)が販売されていますよね。
素材、ゲージ、そして価格の組み合わせでとても多くの種類があるため、
色々と試していくうちにどれが自分に合うのかわからなくなった・・・
というギタリストも多いのではないでしょうか!
弦を選ぶ基準は、やはり出音、弾きごごちで決めることをおすすめします!
今回は、ギタリストの皆さんがどんな素材の弦を使ってるのか、Twitterアンケートを行いましたので結果を紹介します!
なお、弦の種類についてまとめた記事を書いていますので、弦選びの参考にしてください。
アンケート内容
期間は4月5日〜4月12日の7日間で、質問は「あなた好みの弦の素材はニッケル?コーティング?ステンレス?」というアンケートでした。
ではさっそく結果を見ていきましょう!
アンケート結果
あなた好みの弦の素材はニッケル?コーティング?ステンレス?
■弦の種類https://t.co/DW1jCsAuV4#modernguitardive #mgd #getyoursounds #ギター #ギター好き #弦#ギター弦
— Modern Guitar Dive (@M_GuitarDive) April 5, 2019
ギタリスト全体の割合を示すものではありません。
ご了承ください。
合計で10名の方に回答していただきました。
皆さん、ありがとうございます!
結果は
- ニッケルが30%
- コーティングが60%
- ステンレスが10%
- その他が0%
となりました。
ニッケル派
結果は30%とコーティングに続く2位となりました。
思っていたよりも少ない印象です!
ニッケルの弦のテンションは、この3種類の中では1番柔らかく、ジャズ、ロック、メタルなどどのジャンルにも適しています。
万能です!
そのため、初心者、中級者、上級者に関わらず多くのギタリストに使用されてます。
ニッケルは錆に弱く、手の油や汗により1日練習するとコーティングが剥がれてしまいます。
タッピング+スライド奏法がつっかえるようになってきたかな・・・
と思って弦を見るとコーティングが剥がれてたりしますよね。笑
このような時は、GHSから販売されているFAST-FRETがおすすめです。
FAST-FRETは、潤滑剤で、スプレータイプのものありますが、弦に直接塗るだけで防錆、クリーニング効果が得られます。
GHS / FAST-FRET
コーティング派
コーティングが60%とダントツの結果となりました!
思っていたよりも多い印象です!
コーティングの最大のメリットは、ツルツル感、弦交換の頻度などですよね!
コーティングされているため、滑りがよく、ニッケルと比べるとツルツルしていています。
錆に強く、1日練習してもコーティングの恩恵でタッピング+スライドなどの奏法も弦交換直後と変わりなく表現できます。
使用頻度にもよりますが、手の油や汗がノンコーティング部分の弦の直接触れないため、ニッケル弦と比較すると3倍ほど長持ちします。
コーティングは、この3種類の中では弦のテンションはニッケルの次に柔らかく、ロック、メタルなどのジャンルに適しています。
ニッケルと比べると出音が固くなるため、繊細なニュアンスの表現に欠ける傾向がありますが、使用できないというわけではありません。
ステンレス派
結果は10%とニッケルに続く3位となりました。
ステンレスは、この3種類の中では弦のテンションは1番固く、錆に強いです。
コーティングはされていないためツルツル感はなく、使用頻度にもよりますが、ステンレスという素材の特徴として、ニッケル弦と比較すると3倍ほど長持ちします。
まとめ
ギターの弦は、実際に自分のギターに張り、実際に弾いて出音や弾きごごちを試すことをおすすめします。
今回はゲージについては触れませんでしたが、極端なゲージの変更は、ネックとナットに負荷がかかりますので、注意してください。
この点についても「弦の種類」記事に書いてますので参考にしながら、自分にあった弦を見つけていきましょう!
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