ピックアップ

パッシブピックアップとアクティブピックアップの違い

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ピックアップにはシングルコイル、ハムバッカーの2種類があり、この2種類それぞれにパッシブピックアップとアクティブピックアップがあります。

パッシブピックアップとアクティブピックアップは、ピックアップとしてのそもそもの構造、機能が違います

今回は、パッシブピックアップとアクティブピックアップの違いについてご紹介します!

なおシングルコイルとハムバッカーの違いの紹介記事を別に書いていますのでそちらもご参照ください。

シングルコイルとハムバッカーの違い
シングルコイルとハムバッカーの違いピックアップにはシングルコイル、ハムバッカーの2種類があり、この2種類にそれぞれにパッシブピックアップとアクティブピックアップがあります...

パッシブピックアップ


出典:Seymour Duncan

特徴

アクティブピックアップのように内蔵プリアンプがないため電池を使用せず、細かいピッキングニュアンスも失われずに表現することができます。

ハイ・インピーダンスの電気信号を増幅しているため、アクティブピックアップと比べるとノイズが多くなります

インピーダンスとは

電気抵抗のことです。
抵抗値が高いことをハイ・インピーダンス抵抗値が低いことをロー・インピーダンスといいます。

ノイズの影響は、ハイ・インピーダンスよりもロー・インピーダンスの方が出にくいという特徴があります。

ノイズ

自宅ではPCや家電があるため、スタジオやライブハウスよりもノイズを拾いやすいですが、ノイズゲートを使用するなど、少しの工夫でノイズは気にならなくなります。

「なんかスタジオより自宅の方がノイズが多い・・・」という場合は家電の影響を受けていますのでノイズゲートの使用をおすすめします。

ノイズゲートの定番

BOSS / NS-2


出典:BOSS

原音へは影響は少ないですが、Max値にするとやはり原音を失いがちになります。

極端な設定は原音へ影響がありますので、注意しましょう。

ノイズの減りと原音への影響をよく聴きながらどの辺りで原音に影響があるのかを確認しつつ調整する必要があります。
また、他のコンパクトエフェクターの電源を供給できるため、エフェクターボードにも組み込みやすいです。

常時Onでもいいですし、カッティング奏法時のみOnなどプレイに合わせてOn/Offの切り替えもおすすめです。

それでも気になるノイズ・・・

ノイズゲートを使用してもまだノイズが気になる!という場合は、シールドや電源周りなどを見直す事をおすすめします。

搭載ギター

ESP Guitars / SNAPPER Fujioka Custom


出典:EPS Guitars

下記のピックアップが搭載されています。

フロント Seymour Duncan SH-1n
センター Seymour Duncan SSL52-1
リア Seymour Duncan SH-4

Seymour Duncan / SH-1n
ビンテージギブソンに搭載されていたオリジナルピックアップ”PAF”のサウンドが再現されています。
コイルタップも可能な4芯ケーブルによりシングルコイル/ハムバッカー切替に対応しているのが特徴です。

Seymour Duncan / SSL52-1
アルニコ2/5のスプリットコンビネーションが採用されています。
アルニコ5マグネットを4~6弦側に、アルニコ2マグネットを1~3弦側に使用することで、高音域と低音域のバランスがとても豊かなのが特徴です。

SSL52-1
Seymour Duncan

Seymour Duncan / SH-4
Seymour Duncanのピックアップで最も人気のあるモデルの1つで、高い出力により生み出されるサステインと倍音が特徴です。

Fender Guitars / Aerican Elite Stratocaster


出典:Fender Guitars

下記のピックアップが搭載されています。

フロント New 4th Generation Noiseless
センター New 4th Generation Noiseless
リア New 4th Generation Noiseless

Fender Guitars / New 4th Generation Noiseless
Fender Noiselessピックアップの第4世代で、ヴィンテージトーンをノイズレスにしたモデルです。
ノイズレスではあるもののFendetならではの歯切れの良いサウンドが特徴です。

New 4th Generation Noiseless
Fender Guitars

アクティブピックアップ


出典:EMG Pickups

特徴

パッシブピックアップと比べノイズが少なく、9V電池を使用します。

ノイズの少なさは、ロー・インピーダンスの電気信号を内蔵プリアンプによって増幅することで実現されていて、9V電池は、この内蔵プリアンプを動作させるために使用しています。

内蔵プリアンプで電気信号を増幅しているため、パッシブピックアップよりは細かいピッキングニュアンスは失われがちですが、まったくニュアンスが表現されないということはありません。

この内蔵プリアンプは同じ種類のアクティブピックアップだとすべて同じになりますので、最低限の出音が似てしまいがちになります。

よく

アクティブピックアップは出音が似てて、どのギターでも同じ出音になる。

という意見を耳にするのはこのためです。

パッシブピックアップと同じゲイン量でも深く歪んだオーバードライブサウンドが得られます。
ノイズがないためクリーンサウンドもとてもクリアで、内蔵プリアンプがあることで特有のコンプレッション感があります。

このコンプレッション感は好き嫌いが分かれる所ですよね。
ノイズを減らしたい!アクティブピックアップのコンプレッション感も好き!というギタリストにはおすすです。

電池寿命

ギターを弾いている時間や、電池自体によって差があるため一概に言うことはできません。

ジャックにシールドを繋ぐことで、9V電池がオン(通電)の状態になるので、ギターを弾かない時はシールドを抜いておくようにしましょう。

9V電池は消耗品

電池は消耗品です。
演奏中に電池切れにならないように電池の残量に注意しておく必要があります。

「レコーディングやライブの前には、新品の電池に交換する」というのも演奏中に電池切れさせない1つの方法です。

電池の残量と出音

電池の残量は出音にも影響があります。
少なくなってくるとアクティブピックアップ特有の迫力やコンプレッション感が失われます。

これが失われてしまうとアクティブピックアップの「よさ」、「らしさ」がなくなってしまいますので、「なんか出音が変だな・・・」というときは故障を疑う前に電池を交換してみましょう!

搭載ギター

ESP Guitars / SNAPPER-7 Fujioka Custom


出典:ESP Guitars

下記のピックアップが搭載されています。

フロント EMG 707TW
リア EMG 707

EMG Pickups / 707TW
タイトなレスポンスが得られ、7弦ギターでありがちなLow Bの輪郭がぼやけるというような問題が解消しされているのが特徴です。

EMG Pickups / 707
タイトなレスポンスが得られ、7弦ギターでありがちなLow Bの輪郭がぼやけるというような問題が解消されています。
シングルコイル/ハムバッカー切替に対応しているのが特徴です。

FUJIGEN / Expert ELAN


出典:FUJIGEN

下記のピックアップが搭載されています。

フロント Seymour Duncan Blackouts AHB-1n
リア Seymour Duncan Blackouts AHB-1b

Seymour Duncan / Blackouts AHB-1n
ハムキャンセリング効率が上げられ、従来のアクティブピックアップよりもノイズが12db〜14db軽減されているのが特徴です。

Blackouts AHB-1n
Seymour Duncan

Seymour Duncan / Blackouts AHB-1b
ハムキャンセリング効率が上げられ、従来のアクティブピックアップよりもノイズが12db〜14db軽減されているのが特徴です。

まとめ

ノイズ、電池、オーバードライブサウンドの深さなど、明確な違いがあります。

「パッシブピックアップをアクティブピックアップへ変更」というのはなかなか容易なカスタマイズではないので、ギターの購入前にしっかり検討することが大切です。

逆に「アクティブピックアップをパッシブピックアップへ変更」というのは若干ではありますが、上記と比べると容易となっています。

どちらのピックアップが自分のスタイルに合うか、自分の理想のサウンドに近いかなどを考えることができるのもギターの面白さの1つですよね!

ピックアップの特徴と自分のスタイルを照らし合わせて、より自分にあったピックアップを見つけましょう!

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