アプリ紹介

音感強化アプリ”Aquallegro”の使い方

音感強化アプリ”Aquallegro”の使い方

皆さん音感って鍛えてますか?
演奏や作曲をする上で必要不可欠ですよね。
音感を鍛える方法は様々ありますが、音感トレーニングアプリを使っている人も多いのではないでしょうか?

トレーニングアプリこそ数多くありますが、WindowsOSに比べて無料アプリが少ないMacOS・・・。

そんなMacで使えて、使い勝手の良い音感トレーニングアプリ、「Aquallegro(アクアレグロ)」を紹介します!

ダウンロード方法

ダウンロードは下記ページにて行えます。

Aquallegro for Mac
https://aquallegro.en.softonic.com/mac
※リンク先は別ウィンドウで開きます。

ページの真ん中にダウンロードボタンがあるのでクリックしてダウンロードしましょう。

使い方

大きく分けて「Notation」と「Aural Skills」の二つの項目に分かれます。

図1 Notation / Aural Skills

「Notation」と「Aural Skills」の二つの項に分かれていますが、

  • Notation=楽譜の読み取り
  • Aural Skills=音の聴き取り

の訓練となっています。

多くのトレーニングが収録されていますが、中にはやる必要のないものもあります。
なので効果のある優先度の高いトレーニングのみに重点を絞って紹介していきます。

優先度:高 

Aural Skills – Intervals

相対音感を鍛えるならまずこれ。
音程の聴き取り問題です。

二つの音が鳴るのでその音程を答えていきます。
メニューのIntervalsをクリックするとトレーニング内容の詳細を決める設定画面が出てきます。

図2 Aural Skills – Intervals

左側のIntervalsで出題される音程を選びます。
選択が終わったら左上のStart Quizで問題スタート。

ちなみにその右のShow Allで先ほどのメニュー画面に戻ります。

最初はトライアド、慣れてきたらダイアトニックを追加していきましょう。

下にある「Keep each question in one key」とはキーを固定するかどうかです。
様々なキーで練習した方が良いのでチェックは外しておきましょう。

Aural Skills – Scales

スケールの聴き取り問題です。
スケールがドから順番に流れるので流れたスケールを答えていきます。

図3 Aural Skills – Scales

チェックしたスケールが出題されます。
メジャーとマイナー3種類、チャーチモードだけで十分でしょう。

まずはWesternの4つで練習し、慣れてきたらModesを追加していきましょう。

コツはまず3度を聴き取ることです。
メジャー系なのかマイナー系なのかを判別し、その他の音程を聴き取りスケールを特定していきます。
分かるまで何度でも聴きましょう!

Aural Skills – Chords

コードの聴き取り問題です。
コードが流れるのでコードネームを答えていきます。

図4 Aural Skills – Chords


最初はトライアドのみで練習しましょう。
トライアドが聞き取れるようになったら四和音(7th Chords)を追加していきます。

9thコードは余裕のある場合のみで大丈夫です。

優先度:中 

Aural Skills – Solfege

相対音感を鍛えるソルフェージュです。

ソルフェージュ
楽譜を読む力の訓練の総称をソルフェージュと言います。
楽譜を見てフレーズが頭の中で演奏できたり、歌えたりするようなものもソルフェージュです。

訓練としては、主に視唱や聴音などが挙げられます。

今までの問題が答えられるようにならないと難しいと思いますので、上記で練習してから挑戦しましょう。

図5 Aural Skills – Solfege

KeyがMajorとMinorとありますが、Majorのみで大丈夫です。
Majorが答えられるようになれば、Minorも問題なく答えられます。

スタートするとこの画面が出てきます。

図6 Aural Skills – Start

この問題では最初にコードが3つ流れ、その後に単音が一つ流れます。
後に流れた単音が主音に対して何度なのかを答えていくという問題です。

つまり最初の3つのコードでドを把握して、次に鳴った単音との音程を考えるという問題ですね。
相対音感が鍛えられていないと難しく感じるでしょう。

ちなみに表の右にあるDiやRiは#が付いている音で、左にあるRaやMeはbが付いている音です。
これは階名表記の一般的なルールですので、知らなかった人はこれを機に覚えちゃいましょう!

階名表記の考え方は、法則を覚えてしまうとすぐに導き出すことができます。
下記の「表1 移動ドで使われる階名(英語圏)」を見ながら当てはめてみましょう!

階名の母音をiに→半音上がった音
例)Di=ド#、Ri=レ#

階名の母音をeに→半音下がった音
例)Ra=レb、Me=ミb

例外
・Reと混同するため、レの半音下がった音はRa
・ソが半音上がったSiと混同するため、シはTi(ティ)とします。

表1 移動ドで使われる階名(英語圏)

音度記号 英階名 日階名
♭I
I Do
♯I Di
♭II Ra
II Re
♯II Ri
♭III Me
III Mi
♯III
♭IV ファ
IV Fa
♯IV Fi
♭V Se
V So
♯V Si
♭VI Le
VI La
♯VI Li
♭VII Te
VII Ti
♯VII

優先度:低

Notation – Note Names

五線譜を見て音名を答える問題です。
ギタリストならばト音記号(Treble)とヘ音記号(Bass)が読めれば十分です。

図7 Notation – Note Names

Notation – Intervals

五線譜を見て音程を答える問題です。
これもト音記号とヘ音記号のみで十分です。

図8 Notation – Intervals

まとめ

他にも問題がありますが、特別必要のないものや上記の問題ができれば難無く解けるものなので、紹介した問題で訓練するだけで十分音感は鍛えられます。

またこのソフトの聴き取り問題はピアノで出題されます。
ギター以外の音はコードがうまく聞き取れない、というギタリストは多いでしょう。

他の楽器の音に触れる機会が少ない人も多いと思いますので、色んな楽器で音を聞き取れるようにこういったソフトを使って訓練していきましょう!

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