ライブレポート

ガスリー・ゴーヴァン ジャパンツアー2018@川崎CLUB CITTA’

ガスリー・ゴーヴァン ジャパンツアー2018@川崎CLUB CITTA’

2018年11月27日、川崎CLUB CITTA’で行われたガスリー・ゴーヴァンのライブへ行ってきました。
最高でした!

単独としては2016年以来の来日です。
簡単ですがレポをしていきたいと思います!

なおガスリー・ゴーヴァンの紹介記事を別に書いていますのでそちらもご参考ください。

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メンバー

今回のバンドメンバーはベースに若干22歳のモヒニ・デイさん、日本人からはキーボードに石黒彰さん、ドラムに川口千里さんというラインナップ。
前回の来日ではベーシストも日本人でしたが今ツアーはモヒニが帯同していました。

機材

会場に入ると、既にステージにはCharvel製のガスリーモデルギターが置いてありました。
アンプはVictoryのV30 The Countess、キャビはOrangeの12インチ2発(おそらくPPC 212 2×12)。
足元はボリュームペダル、ワウ、Fractal Audio SystemsのFX8のみという簡単なシステムです。

今回写真撮影は一切禁止だったので写真はありません。

本編

19時開演から5分ほど押してライブはスタート!
メンバーが全員登場しいよいよ始まる!と観客が盛り上がってきたところで

「じゃあまずチューニングするね」

とチューニングを始めるガスリーとモニヒ。笑
会場に二人の生音が響き渡りました。

チューニングが終わり1曲目はThe Aristocratsから”Bad Asteroid”です。
ソロライブでおなじみのThe Aristocratsの楽曲。

キーボードがいるのでかなりアレンジされています。
最近目立つ活動が少なかったガスリーですが、相変わらずキレッキレです。

ガスリーのライブではおなじみですが、メインテーマ部分以外のソロ部分はほぼアドリブのバンドセッションになっています。
セッション部分ではメンバーが常にアイコンタクトをするので、ガスリーが演奏中に客席を見ることはあまりありません。
演奏中表情を見ることができませんが、まぁこれもガスリーの魅力の一つですよね。

2曲目は”Sevens”です。
曲紹介で「この曲は4/7拍子なんだよ。バカな曲だよね(笑)」と冗談を飛ばすガスリー。

3曲目はThe Aristocratsから”Furtive Jack”。
ガスリーのソロは勿論ですが、ベースソロ中のコードバッキングのヴォイシングが素晴らしいです。
バッキングでも指板上を走り回っています。

曲が終わりここでモヒニのベースソロ。
ハーモニクスから始まり高速フレーズにスラップと超絶テクニックのオンパレードです。
なによりリズムとグルーヴが抜群!

そしてソロの最後に”Wonderful Slippery Thing”のイントロのスラップフレーズ披露。
客席に「この曲のタイトルは何?」と観客の誰もが答えられる質問をするもレスポンスが無いシャイな日本人。
これに対して

「Oops…」

と苦笑いで残念な表情を浮かべるモヒニ。笑
ごめんね・・・

4曲目は”Wonderful Slippery Thing”で、イントロスラップはガスリーとモヒニのユニゾンでスタート!
彼の代表曲のひとつですが、以前ガスリーの紹介記事でも書きましたがこの曲はガスリーが20歳の頃に書かれた曲だそうです。
恐ろしいですね。笑

5曲目の前に

「次の曲はErotic Cakesだよ。途中でダークな部分になるセクションがあるけど、どんな感じになるんだろうね。みんなは分からないと思うけど僕たちも分からないよ。笑」

と完全にセッションであることを説明し五曲目”Erotic Cakes”のスタート。

全編通して基本的にソロセクションはセッションなのですが、ここを縁の下でまとめているのがキーボードの石黒さんです。
大きな主張はせず全員にしっかりアイコンタクトを送り展開をリード。
ガスリーのフレーズにはしっかりとコールアンドレスポンスで応えて、若き天才のドラマーとベーシストをしっかりとまとめあげていました。

次に千里さんのドラムソロです。
師匠譲りの手数の多さとパワフルなドラミングは圧巻でした。
ちなみにガスリーはあぐらで座り込みビールを飲みながら見ていました。笑

6曲目は”Fives”。
先ほどの”Sevens”は7/4拍子の曲でしたが、この曲はタイトル通り5/4拍子ですね。

以前日本でガスリーがギタークリニックを行った際、観客から「”Fives”演奏してほしい」とリクエストがあった時に

「みんなはこの曲好きだけど、実はこの曲あんまり演奏するの好きじゃないんだよね。笑」

と衝撃の一言が。(ちなみにリクエストに応えて演奏はしてくれました)
その真意は分かりませんが、あまり好きじゃないそうです。

本編最後の曲は”Waves”です。
メインテーマのレガートフレーズにアレンジが加えられておりかなりカッコよくなってました!
また本編最後の曲とあってガスリーはもちろん、石黒さんも超絶テクニックを披露していました。
ベースのモヒニもアドリブセクションでオブリを多く入れるなど、単純なテクニックだけじゃなくセンスを見せつけていました。

最後はアドリブの流れから急に終わり、「え?これで終わり?」というような感じだったのですがあれミスではなかったんでしょうか?
ガスリーだったらもっと終止っぽいフレーズ弾くと思うんですけど回数間違えたんじゃないかと個人的に思っています。

ライブが終わり全員が前に出てきて写真撮影。
ガスリーがインスタにあげてくれてますね。

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Thanks Club Citta Kawasaki!

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出典:@guthrie.govan

そして皆がステージ裏にはけても鳴り止まない拍手に応えてアンコールの始まりです。

「次は最後の曲ですごく悲しいよ。」

と泣いたふりをしながらお茶目に冗談を飛ばしていました。

最後の曲はライブでもおなじみ”Ner Ner”です。
ソロセクションではフレットラップを付け、右手に瓶ビールで左手のみでレガートを披露するサービス。

余談ですが、下の動画は同じようにコーヒーを飲みながらレガートをしている一コマです。

出典:YouTube

左手だけとは思えないほどアーティキュレーションが素晴らしいので是非ご覧ください。

ライブのレポに戻ります。笑
またこの曲ではスライドバーを使用したソロを披露していました。

余談ですが、下の動画では演奏中に弦が切れてしまい急遽スライドバーを使ってソロを演奏しています。

出典:YouTube

トラブルでここまで見事な演奏をしてしまうのには脱帽です。
ちなみに4:36で弦の切れたギターを変えています。

ということでライブレポは以上になります。
超絶プレイの緊張感の中に遊び心のあるフレーズが多くちりばめられていて、それに応えるバンドメンバーも本当に素晴らしい演奏でした!

そしてなにより皆さん笑顔で楽しそうに演奏しているのがとても印象的でしたね。
とても楽しいライブでした。

Thanks, Guthrie!!

セットリスト

2018.11.27@川崎CLUB CITTA’

Setlist.
1. Bad Asteroid
2. Sevens
3. Furtive Jack
– Bass Solo –
4. Wonderful Slippery Thing
– Drum Solo –
5. Erotic Cakes
6. Five
7. Waves

Encore.
8. Ner Ner

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