今回のアンケートは、使用しているピックの厚さについてです。
演奏に欠かせないピックですが、その厚さはパフォーマンス、出音に大きく関わってきます。
ギタリストの皆さんがどんな厚さのピックを使用しているのかTwitterアンケートを行いましたので結果を紹介します!
なおピックについての下記記事も参考にしてみてください。
アンケート内容
期間は9月24日~10月1日の7日間で、質問は「あなたの好きなピックの厚さは?」というアンケートでした。
ではさっそく結果を見ていきましょう!
アンケート結果
あなたの好きなピックの厚さは?
■ピックの種類https://t.co/futLyJyYjD
■【音源あり】ピック8種類を聴き比べ!https://t.co/8J75li0lIF#modernguitardive#mgd#getyoursounds#ギター#ギター好き#ギタリスト#ピック#ピックの厚さ— Modern Guitar Dive (@M_GuitarDive) September 24, 2019
ギタリスト全体の割合を示すものではありません。
ご了承ください。
合計で18名の方に回答していただきました。
皆さん、ありがとうございます!
結果は
- 「~ 0.9mm」が28%
- 「1.0mm ~ 1.5mm」が44%
- 「1.5mm ~ 2.0mm」が11%
- 「2.0mm ~」が17%
となりました。
~ 0.9mm
結果は28%でした。
薄い部類に入る厚さです。
ミリ表記がないものはTHIN/SOFTやMIDIUMなどと表記されています。
薄いピックは自然にしなることによりナチュラルコンプがかかったサウンドが得られます。
その為アタックが強調され薄いピックはクリーンサウンドによく合います。
コードストロークを多用するプレイヤーには合ったピックと言えますね。
1.0mm ~ 1.5mm
結果は44%でした。
ミリ表記がないものはHARD/HEAVYなどと表記されています。
ダントツで1位という結果になりました。
最も一般的な厚さですね。
コードから速弾きまで対応できるハイブリッドな厚さと言えるでしょう。
商品数自体もこの厚さが多いです。
1.5mm ~ 2.0mm
結果は11%でした。
ミリ表記がないものはEXTRA HARD/EXTRA HEAVYなどと表記されています。
この厚さのJazz系ピックも多いのでもう少し多いかと思いましたが意外にも少ない結果となりました。
このくらいからピックがしなりにくくなってきます。
厚くなるにつれてサウンドは高音よりも低音寄りになりますね。
同じ素材、形状でも厚さだけでで音はかなり変わってきます。
2.0mm ~
結果は17%でした。
ひと昔に比べV-PICKSなどかなり厚いピックが増えてきました。
特にハイエンドピックに多いですね。
ここまで厚くなるとかなり弦滑りが良くなります。
弾きやすくなる反面、ニュアンスをつけようと思うとかなり難しいので手元でピックをコントロールする技術が必要になってきます。
まとめ
以上、ピックの厚さに関するアンケートの結果でした!
演奏するフレーズやジャンルによってピックを変えているという人も多いでしょう。
厚さが変われば弾き心地はかなり変わりますし、当然サウンドも大きく変わってきます。
ピックはギタリストの永遠の悩みですね。
悩みながら数多くのピックを試し、弾きやすさとサウンドのバランスを見つけていきましょう!
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