ライブレポート

GENERATION AXE(ジェネレーション・アックス)2019@豊洲PIT

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2019年11月29日、豊洲PITで行われたGENERATION AXE(ジェネレーション・アックス)のライブへ行ってきました。

スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)、イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J.Malmsteen)、ザック・ワイルド(Zakk Wylde)、ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)、トーシン・アバシ(Tosin Abasi) を一挙に見てきました!
最高でした!

簡単ですがレポをしていきたいと思います!

GENERATION AXEとは

スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)が主宰で、

  • スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)
  • イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J.Malmsteen)
  • ザック・ワイルド(Zakk Wylde)
  • ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)
  • トーシン・アバシ(Tosin Abasi)

の5人のギタリストがGENERATION AXE名義でワールド・ツアーを回るライブです。

来日公演は2017年以来2年ぶりで、2019年6月にはライブアルバム「The Guitars That Destroyed The World- Live In China」がリリースされています。

GENERATION AXE(ジェネレーション・アックス)2019@豊洲PIT - The Guitars That Destroyed The World- Live In China
The Guitars That Destroyed The World- Live In China
GENERATION AXE

メンバー

今回のバンドメンバーはベースにPete Griffin、キーボードにNick Marinovich、ドラムにJP Bouvetというラインナップ。

本編

GENERATION AXE

19時開演からほぼほぼオンタイムでライブはスタート!
押したわけではなく、少し巻きでスタートしていたかなと思います。

まずは、ヴァイ、イングヴェイ、ザック、ヌーノ、アバシの5人(GENERATION AXE)でFocusの「Hocus Pocus」の1曲を演奏。

5人が並ぶことは想像していましたが、実際に5人がステージ上で並ぶと圧巻で、並んだだけでテンションMAXでした(笑)

1曲終わるとアバシ以外のギタリストはバックステージへ。

トーシン・アバシ(Tosin Abasi)

そしてそのままアバシのソロセクションが始まります。
なんといっても8弦ギターによるスラップ奏法

ドラムのキック、ベースとリズムフレーズが揃うようなフレーズは圧巻で、スラップ奏法時のプルの音もとても心地よかったです。

このセクションでの最後の曲では、ヌーノが登場!
アバシとヌーノのコラボ曲セクションが始まります。

ヌーノが登場したときは会場から「おー!!!」と歓声が上がり、自分も「おー!!!!!」と言ってました。笑

ヌーノとのコラボでは、ヌーノらしさとアバシらしさが共存していて、ついつい聴き入ってしまいました。

ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)

ヌーノとアバシのコラボ曲が終わるとそのままヌーノのソロセクションが始まります。

グルーヴ!
考える前に体が動いてました。笑

そしてもちろんグルーブ以外にも歌声、ギターソロと聴き応え満載でヌーノの世界にぐっと惹き込まれました。

アコースティックギターの楽曲では、しっとりと歌い上げるかと思いきや、がっつりロック!
ヌーノらしさを全身で感じました。笑

速弾き時には、ギターを左太ももに乗せ、しっかりと速弾きをするフォームになっていたことも印象的でした。

このセクションでの最後の曲では、ザックが登場!
ヌーノとザックのコラボ曲セクションが始まります。

2人でギターを弾き合い、歌い合い、そしてギターソロの掛け合うという楽曲でGENERATION AXEらしさを感じました。

ザック・ワイルド(Zakk Wylde)

ヌーノとザックのコラボ曲が終わるとそのままザックのソロセクションが始まります。

会場がザックのワイルドさに満ち溢れます。
浮き通った歌声とは対象的なブルース調のギターソロを掻き鳴らす姿に圧倒されながらザックらしさを全身で浴びてました。

曲中にザックは袖にはけます。
すぐ戻ると思いきやなかなか戻らない・・・
「あれ!?どっかいった!?」と思ったら客席のドアからザック登場!!!
そして目の前!

これほど間近でザックを見れるとは思ってなかったので驚きを超えた嬉しさがありました。笑

その後、2回、合計3回降りてきてくれたました。

最後の1回では、ザック、ヌーノ、ヴァイのコラボ曲セクションが始まります。

3人でハモる泣きのギターソロは、しっとりとした激しさを感じさせてくれました。

スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)

ザック、ヌーノ、ヴァイのコラボ曲が終わるとそのままヴァイのソロセクションが始まります。

1曲目は、ギターのネックのポジション・マークが青に発光するLEDが埋め込まれたギターで演奏。
LEDのためか左指(運指)がまったく見えませんでしたが、それもまた楽しめました!

アーミングとワウ・ペダルを駆使し、まるでギターが話しているかのようなニュアンスに圧倒されました。
まさにこれぞスティーヴ・ヴァイというようなヴァイらしさを感じました。

このセクションでの最後の曲では、イングヴェイが登場するかと思いきや、登場せずコラボはなしでした。
少し残念でした・・・笑

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J.Malmsteen)

イングヴェイのソロセクションが始まります。

GENERATION AXEの中で1番の爆音
ステージに積み上げられたMarshallのフル稼働さを感じました!

「ギター回し」「歯で弾く」「ギターを宙に投げてキャッチ」「ピックキック」などのパフォーマンスはお馴染みですが、高まりました。笑

ヴァイとのコラボがなかったイングヴェイですが、エレガットを使用した1曲でヴァイとコラボ!

コラボないのかーと思っていたのでその反動で「おー!!!!!」と言ってました。笑

GENERATION AXE

そして最後は、GENERATION AXE(ヴァイ、イングヴェイ、ザック、ヌーノ、アバシの5人)!

Queenの「Bohemian Rhapsody」とDeep Purpleの「BURN」の2曲を演奏。

開演直後も感じましたが、やはり5人がステージ上で並ぶと圧巻でした。

イングヴェイが歌い、ザックがギターソロを掻き鳴らし、ヴァイがアームで鳴き、アバシが速弾きし、ヌーノがグルーヴィーに弾きながら動き回ったりとGENERATION AXEならではのステージでした!

当日の会場の様子をアバシがインスタにあげてくれてますね。

https://instagram.com/p/B5c-96ljPZU

出典:@tosinabasi

ということでライブレポは以上になります。

スタンディングで3時間!
最初から最後までファンを楽しませるパフォーマンスで終始楽しめました!

Thanks, Generation Axe!!

アーティスト関連サイト

スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)

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